【報告】8/25 子午流注鍼法～子午流注による痛みに対する治療法～

日時：R6/8/25(日) 10：00～13：00
会場：梅新21ビル2Ｆ
講師：久保益秀（くぼよしひで）

子午運気論では、“十二経絡にはそれぞれ気血や働きが強くなり、活発に働く時間がある”とされています。その時間に関係する経絡を刺激することで、臓腑・経絡を調整できる治療法が子午流注鍼法です。

特に痛みに対して有効な治療法で、基本的には症状が認められる経と子午関係にある経で絡穴を治療点とし、さらに効果を高めるために原穴も用いた原絡配穴について学びました。

臨床例では頸部痛や腰痛など症状別に原穴・絡穴の配穴をスライドで分かりやすく解説していただき、まずは講師が実演され、その後実技を交えて学ぶ内容でした。

難しい理論はなく日常の臨床に取り入れやすい治療法でした。