肩関節の障害と治療~鍼灸編~
日時:10/30(日) 14:00~17:00
会場:梅新21ビル4F
講師:川﨑勝巳(かわさき かつみ)
鍼灸師、川崎針灸院 院長、関西医療学園非常勤講師
前KATA(関西運動器障害研究会)会長
講習会レポート
最初に、ヒトが四足歩行から二足歩行へと進化する中で、肩関節の構造がどのように変化し、
どのような動きが可 能になったか、またそれによって可動域や運動の方向性がどう変化したのかについて説明がありました。その後、肩関節の骨、関節包、滑液包、靭帯、筋肉についての詳しい解説と、肩関節の様々な障害についての説明がありました。実技では障害の見分け方、治療のポイントなどをご指導いただきました。
3時間の講習会でしたが、講習の内容以外に、医科との連携の重要性やそのために必要な知識など興味深いお話も多く、実技での治療法も、誰でも簡単に臨床で実践できる内容で、ためになる講習会でした。