事務局からのお知らせ

理事長のコラム

理事長のコラム

2011.10

いつも組合運営にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
 

先日、午前診のあとに治療所を出ると芳しい香りが……。キンモクセイです。暑い夏も終わり、秋だなぁと実感しました。
 

今年の回想はまだ早いかもしれませんが、新燃岳の噴火に始まり、東日本大震災と津波、全国各地での集中豪雨など、多くの災害が発生した年でした。科学がいくら発達しても、こういった災害を食い止めることはできないようです。
 

和歌山の記録的豪雨では、3つの治水ダムが下流の被害を防ぐという本来の機能を失いました。100年に一度の大雨に対応できず、満杯になり放流したため下流の被害を防げませんでした。とすれば、大金を使ってダムを作る意味はどこにあるのでしょう。
 

大金といえば、医療費高騰の問題です。2007年度の統計では34兆1360億円でしたが、2009年度は36兆67億円だったとか。2年で2兆円近くも増加したのです。医師にかかった医療費がその大半を占めているはずですが、増加した金額すべてが鍼灸師や柔道整復師が取り扱う療養費だと言わんばかりに、保険者が調査という名目で患者照会や医師への照会を強化しています。進む高齢化と高度医療技術の進歩、この2つが医療費を押し上げているのではないでしょうか。
 

ところで、皆さん「タバコは危険です」、「肥満はよくないです」、「生活習慣病に気をつけましょう」、「適度に運動しましょう」と言われても、あまり疑問に思う人はいないのではないでしょうか。10月4日の朝日新聞の天声人語に『「今日も元気だ、タバコがうまい」から濁点を1つ取ると「今日も元気だ、タバコ買うまい」に早変わりする』とありました。タバコは健康によくないということですね。健康に生きることはいいことです。
 

働き盛りのときに死なれては国としても家族としても不幸です。しかし、健康な人は長生きするので、最終的には医療費のコストが高くなるようです。長生きすればするほど、介護などの費用も当然かかります。医療費のことのみを考えたら、タバコをスパスパ吸い、酒をぐいぐい飲み、夜遅く寝て、油っこいものや辛いものを好んで食べ、健康診断も受けず、やれるだけの仕事をし、とっとと死を迎えるのが正しい生き方となるかもしれませんね。健康に生きるためにタバコやお酒をやめ、運動などに精を出している人は、実は国の医療費を増大させている犯人なのかもしれません。
 

いやいや、少しばかり過激でした。ところで、この4月から10月までの間に大阪府では14名もの柔道整復師が5年間の受領委任取扱い中止処分を受けたそうですが、鍼灸マッサージの療養費も同じく厳しく調べられていますよ。組合員の皆さん、正しい保険請求をしましょう。

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