講習会名:学術講習会「美容鍼灸」
日 付:平成24年3月18日(日)
時 間:午前の部10:00から12:00、午後の部13:00から15:00
参加者数:午前30名、午後23名
場 所:全柔協会館4F
講 師:新開 弘枝
講師肩書:平成医療学園専門学校 鍼灸科 教員
講義ではほうれい線をテーマにスライドを使って「皮膚の構造」などの皮膚学と「肌トラブルの種類と原因」などの美容情報を解説した。
「良い肌の条件」として以下の4点が挙げられる
1. 皮脂膜の状態が良い
2. 角質層の水分が適当である事
3. 皮膚の血液循環が良い事
4. 真皮の状態が良い事
皮膚代謝(ターンオーバー)は20歳で28日周期、年齢が上がるにつれて代謝の周期が遅くなるが、鍼治療することにより周期を少しでも早くでき、切皮程度の刺鍼でも効果的である。
「肌トラブル」には以下の4点が挙げられる
1.肌荒れ
2.しわ
3.たるみ
4.そばかす
5.くすみ
6.ニキビ等があり
「肌は内臓の鏡」といわれ、食事の摂り方や生活習慣による肌トラブルも多く、問診は重要であり適切なアドバイスを行い、症状改善につなげていくことが必要。
アンケートを実施
顔の悩みで多いのは
1. 20歳代は「吹き出物」が悩み
2. 30歳代以降は、「しわ・たるみ」
3. 40歳代以降は、「しわ・たるみ・しみ・くすみ」と悩みが増える。
女性を見る時にどこで年齢を感じるか
1.ほうれい線
2.目じり
3.目の下
4.フェイスライン
5.髪
ほうれい線やフェイスラインには美容鍼灸とコルギ(骨気)マッサージやスカルコントロール(頭蓋骨矯正)などを併用した施術が効果的である。
実技ではほうれい線予防の箇所への刺入を講師による被験者への実技披露を元に2人1組になり実習を行なった。受講者は真剣な雰囲気の中にも和やかに実技に取り組まれていた。
最後に美容鍼に関心が高まるなか、かつての痩せる鍼のように一時的なブームで終わるのか、広く世間に認められて定着するのかは、美容鍼に取り組む我々の真摯な姿勢が問われるものであると実感した。







